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長く大切にされている女性は「愛されキャラ」とは真逆のタイプが多い

「愛されキャラになりましょう」「笑顔でいつも明るく」「誰にでも優しく」。恋愛記事を読んでいると、こうしたアドバイスばかりが目に入ってきますよね。でも、ちょっと待ってください。本当にそれで、深く愛される女性になれるのでしょうか。

私の周りを見渡してみると、面白いことに気づくんです。本当に男性から深く愛されている女性、長く大切にされている女性って、実はいわゆる「愛されキャラ」とは真逆のタイプが多い。むしろ、ミステリアスで、時にはクールで、簡単には心を開かない。そんな女性の方が、男性の心を強くつかんでいるんです。

今日は、あえてその「逆説」についてお話ししてみたいと思います。

まず、考えてみてほしいのが「希少価値」という概念です。いつも笑顔で、誰にでも優しくて、愛想がいい女性。確かに好感度は高いかもしれません。でも、男性の目にはどう映るでしょうか。「この人は誰にでもこうなんだろうな」と思われてしまう可能性が高いんです。

人間の心理として、簡単に手に入るものよりも、手に入りにくいものに価値を感じる傾向があります。恋愛でも同じこと。いつでも会えて、いつでも笑顔で、何でも話してくれる女性よりも、なかなか会えなくて、簡単には笑わなくて、心の内を滅多に見せない女性の方が、男性の心を強く惹きつけるんです。

私の大学時代の友人の話が印象的でした。彼女はいわゆる「愛されキャラ」を目指していて、いつも笑顔で、サークルのみんなに優しく接していました。男性陣からの人気も高かったんですが、なぜか恋愛には発展しない。「いい子だよね」で終わってしまう。彼女自身、悩んでいました。

ところが、同じサークルにいた別の女性は全く違うタイプでした。あまり笑わないし、気が向いた時しか飲み会にも来ない。話しかけても素っ気ない返事をすることも多い。でも、男性陣は彼女に夢中でした。「今日は来るかな」「話しかけたら返事してくれるかな」と、みんなが彼女の反応に一喜一憂していたんです。

なぜこんな違いが生まれるのか。それは「追いかける楽しみ」があるかどうかなんです。愛されキャラの友人は、最初から全てがオープン。男性側に「もっと知りたい」という欲求が生まれない。一方、クールな女性は謎だらけ。彼女が何を考えているのか、何が好きなのか、どうすれば心を開いてくれるのか。その謎を解きたいという欲求が、男性の恋愛感情を強く刺激するんです。

ある男性が正直に教えてくれました。「いつも笑顔の子は、確かに一緒にいて楽だし、居心地はいい。でも、それって恋愛感情とは違うんだよね。友達としては最高だけど、ドキドキしない。恋に落ちたのは、なかなか笑わない子だったな。その子がふと見せた笑顔に、心臓が止まりそうになった」

これが、ミステリアスな女性の持つ圧倒的な魅力なんです。普段は表情をあまり変えない、感情を表に出さない。だからこそ、たまに見せる笑顔や優しさが、特別な意味を持つ。その「特別感」こそが、男性を虜にする最大の武器なんです。

「誰にでも平等に優しい」という特徴についても、実は大きな落とし穴があります。これは一見、素晴らしい美徳のように思えますよね。でも、恋愛という文脈で考えると、実は逆効果になることが多いんです。

ある30代の女性の体験談です。彼女は若い頃、「みんなに好かれたい」という思いが強くて、誰に対しても笑顔で接し、頼まれたら断れない性格でした。職場でも、プライベートでも、いつも誰かの相談に乗っていて、みんなから「優しいね」と言われていた。

でも、彼女が気になっていた男性からは、全く恋愛対象として見られなかったんです。後で分かったことですが、その男性は「彼女は誰にでもあんな感じだから、俺が特別なわけじゃない」と思っていたそうです。彼女の優しさに、特別感がなかった。

転機が訪れたのは、彼女が仕事で疲れ果てて、人に優しくする余裕がなくなった時でした。必要最低限の人としか関わらなくなり、八方美人をやめた。すると、不思議なことに、男性からのアプローチが増えたんです。中でも、今の夫となる男性が「君のことをもっと知りたい」と言ってきた。「前は誰にでも優しかったから、俺には興味ないんだと思ってた。でも最近、選んで人と関わってる感じがして、もしかして俺も選ばれたらって思うようになった」と。

選択的に人と関わる女性には、自分の価値観がはっきりしている強さがあります。「この人は好き、この人は苦手」と、ちゃんと線引きができる。そして、選ばれた男性側は「この人に選ばれた」という特権意識を持つんです。八方美人な女性よりも、選択的な女性の方が、男性に「特別な存在」として認識される。これが、深い愛情関係を築く第一歩なんです。

聞き上手であることも、実は考え直す必要があります。確かに、相手の話を聞くことは大切です。でも、いつも聞き役に回っている女性は、どう見られるでしょうか。都合のいい相談相手、友達。恋愛対象としては見られにくいんです。

私の知人の話が象徴的でした。彼女は元々、とても聞き上手な人でした。男性の話を遮らず、適度に相槌を打って、共感して。でも、気づいたら「相談しやすい女友達」というポジションに固定されていたんです。好きな人からも「話しやすいよね」と言われるだけで、恋愛には発展しない。

あるセミナーで、彼女は面白いアドバイスを受けました。「聞き上手をやめて、話し上手になりなさい」と。最初は戸惑ったけれど、実践してみることにした。男性が話している途中でも、自分の意見をはっきり言う。時には相手の意見に反対する。自分の話も積極的にする。

すると、驚くことが起きました。男性たちの反応が変わったんです。「君、そういう一面もあったんだ」「面白いね、もっと話したい」。聞き役だった時は「優しい人」で終わっていたのに、自己主張するようになってからは「魅力的な女性」として見られるようになった。

なぜこんな変化が起きたのか。それは、自己主張する女性には「自分の世界」があるからです。聞き役に徹している女性は、相手の世界に入り込んでいるだけ。でも、自分の意見や考えを持っている女性は、独自の世界を持っている。その世界を垣間見たいと思わせることが、男性の興味を引くんです。

ある心理学者が言っていました。「男性が本当に惹かれるのは、自分を理解してくれる女性ではなく、自分を成長させてくれる女性だ」と。聞き上手な女性は前者。でも、自分の意見をはっきり言う女性は後者。時には厳しい意見を言われることもあるけれど、それが男性を成長させる。そして、そういう女性に男性は深い敬意と愛情を抱くんです。

素直さについても、実は別の視点があります。「ありがとう」「ごめんなさい」が言える素直さは確かに大切です。でも、何でもかんでも素直に従う女性が魅力的かというと、そうではないんです。

ある男性経営者が面白いことを言っていました。「若い頃は、素直で従順な女性が理想だと思っていた。でも、実際に深く愛したのは、俺に反対意見を言える女性だった」と。彼の妻は、彼が間違っていると思ったら、はっきりと「それは違うと思う」と言う人だそうです。時には激しい議論になることもある。でも、その議論を通じて、お互いが成長できる。「イエスマンの女性とは、深い関係は築けない。対等に意見を戦わせられる女性だからこそ、パートナーとして尊敬できる」と。

素直さと従順さは違います。本当に魅力的な女性は、感謝や謝罪は素直に伝えるけれど、自分の信念に反することには従わない。そういう「芯の強さ」を持っている。この強さが、男性を惹きつけるんです。

適度な隙についても、考え直してみましょう。「完璧すぎず、抜けているところがある方が可愛い」という話、よく聞きますよね。でも、本当にそうでしょうか。

私が取材した中で、最も印象的だったカップルがいます。妻は弁護士で、仕事も家事も完璧にこなす人。隙なんて全くない、まさにスーパーウーマンです。一般的な恋愛理論では、こういう女性は男性に敬遠されるはず。でも、夫は彼女に夢中でした。

「妻は本当に完璧で、尊敬しかない」と夫は言います。「世間では、隙がある女性の方がモテるって言うけど、俺は違うと思う。妻みたいに、何でも一人でこなせる強い女性だからこそ、一緒にいたいと思った。甘えられる相手じゃなくて、対等に人生を歩んでいけるパートナーが欲しかったんだ」

実は、「隙がある方が可愛い」というのは、男性の本音の半分でしかないんです。確かに、守ってあげたいという欲求は男性にあります。でも、同時に、尊敬できる女性と一緒にいたいという欲求もある。そして、長期的な関係を考えた時、尊敬できることの方が圧倒的に重要なんです。

完璧な女性は、男性に「追いつきたい」という向上心を抱かせます。「この人と一緒にいたら、自分も成長できる」と感じさせる。それが、深い絆を生むんです。隙だらけの女性は、最初は可愛く見えるかもしれないけれど、長く付き合ううちに「頼りない」と感じられてしまうことも多い。

ある40代の男性が言っていました。「20代の頃は、ドジで抜けてる子が可愛いと思ってた。でも、結婚相手に選んだのは、何でも完璧にこなせる女性だった。人生のパートナーとして、頼りになる人がいい。一緒に困難を乗り越えられる強さを持った人がいいと、歳を重ねるごとに思うようになった」

笑顔についても、実は逆説があります。いつも笑顔の女性が魅力的なのは間違いありません。でも、その笑顔に価値がなくなることもあるんです。なぜなら、希少性がないから。

私の友人で、モデルをしている女性がいます。彼女は仕事柄、いつも笑顔でいることを求められていました。でも、プライベートでは意図的に無表情を貫いているそうです。「みんなに笑顔を見せていたら、笑顔に価値がなくなる。本当に大切な人にだけ、本当の笑顔を見せたい」と。

実際、彼女の彼氏は「彼女が俺にだけ見せる笑顔が、たまらなく好きなんだ」と言っていました。普段はクールで、あまり表情を変えない彼女。でも、二人きりの時だけ見せる柔らかい笑顔。その特別感が、彼を完全に虜にしているんです。

常に笑顔の女性は、確かに場を和ませることができます。でも、その笑顔は誰に対しても向けられるもの。特別感がない。一方、滅多に笑わない女性が見せる笑顔には、圧倒的な特別感がある。「この笑顔は自分だけのもの」と男性に思わせることができる。これが、深い愛情を育む秘訣なんです。

リアクションが豊かであることも、実は考えものです。確かに、リアクションが良いと、話し相手は気持ちよくなります。でも、いつも大げさに反応していると、その反応に価値がなくなってしまうんです。

ある女性は、意図的にリアクションを抑えるようにしたそうです。以前は「すごい!」「え、本当に!?」と、大きなリアクションをしていましたが、それを控えめにした。すると、男性たちの反応が変わったんです。

「彼女を驚かせたい」「彼女から『すごい』と言われたい」と、男性たちが積極的にアプローチしてくるようになった。リアクションが控えめだからこそ、男性側に「もっと良い反応を引き出したい」という欲求が生まれたんです。

クールで控えめな女性には、ミステリアスな魅力があります。何を考えているのか分からない。どうすれば喜んでくれるのか分からない。その謎を解きたいという欲求が、男性の心を強く刺激する。常に分かりやすい女性よりも、読みにくい女性の方が、男性の興味を長く引きつけることができるんです。

甘え上手についても、実は別の視点があります。確かに、適度に甘えられる女性は可愛いです。でも、甘えてばかりいる女性は、どう見られるでしょうか。「可愛いけど、頼りない」と思われてしまう可能性が高いんです。

ある女性起業家の話です。彼女は仕事でもプライベートでも、人に頼ることをしませんでした。何でも自分でやる。「手伝おうか?」と言われても「大丈夫、自分でできる」と断る。一般的な恋愛理論では、これは男性に嫌われる行動のはず。

でも、彼女の夫は「妻の自立心に惚れた」と言います。「世の中の女性は、男性に頼ることで可愛さをアピールしようとするけど、俺はそれが好きじゃなかった。妻は一人で何でもできる強さを持っている。その強さに惹かれた。そして、そんな妻がたまに俺に頼ってくれた時、その特別感が嬉しくて仕方なかった」

自立した女性が見せる弱さには、圧倒的な価値があります。いつも強い人が、たまに見せる弱さ。それは本当の信頼の証だからです。「この人になら、弱い自分を見せてもいい」と思えるほど信頼している。その特別感が、男性の心を強く打つんです。

感謝の気持ちを具体的に伝えることも、実は考え直す必要があります。確かに、感謝を言葉にすることは大切です。でも、いちいち「ありがとう」と言っていると、その言葉の価値が薄れてしまうこともあるんです。

ある男性が教えてくれました。「前の彼女は、何かにつけて『ありがとう』って言う人だった。最初は感謝されて嬉しかったけど、だんだん『この人、誰にでもこう言ってるんだろうな』って思うようになった。今の彼女は、あまり『ありがとう』とは言わない。でも、たまに言ってくれた時の重みが全然違う。本当に感謝している時だけ言葉にするから、その一言がすごく嬉しいんだ」

言葉よりも行動で示す女性には、深い魅力があります。感謝を言葉にするのではなく、何か特別なことをしてあげる。サプライズでプレゼントを用意するとか、彼の好物を作ってあげるとか。言葉よりも行動の方が、時には強いメッセージになるんです。

結局のところ、「愛されキャラ」というのは、浅い好感度を得るための戦略なのかもしれません。確かに、多くの人から好かれることはできる。でも、深く愛されるかというと、別の話なんです。

本当に深く愛される女性は、ミステリアスで、選択的で、自己主張があって、完璧で、簡単には笑わず、リアクションは控えめで、自立している。一見、取っつきにくく見えるかもしれません。でも、だからこそ、その心を射止めた男性は「この人を手に入れた」という特別な喜びを感じるんです。

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