恋愛において「こじらせ女子」との付き合い方については、さまざまなアドバイスが世の中に溢れています。「期待値を下げろ」「安心させすぎるな」「過去の話は聞くな」「褒めすぎるな」……。確かに、そうした方法で上手くいったカップルもいるでしょう。でも、私がこれまで見てきた幸せなカップルの中には、むしろ真逆のことをして大成功した人たちがたくさんいるんです。
今日は、あえて「逆張り」の視点から、こじらせ女子との恋愛を紐解いていきたいと思います。もしかしたら、あなたが今まで信じてきた恋愛の常識が、実は彼女との関係を遠ざけていたのかもしれません。
まず最初にお伝えしたいのは、「自分の欠点を先に見せて期待値を下げる」という戦略の真逆、つまり「堂々と自分の魅力を見せる」というアプローチについてです。
よく「俺なんて年収も低いし、顔も普通だし」と自虐的に自分を下げることで、相手のハードルを下げようとするアドバイスがありますよね。でも、これって実は逆効果になることがあるんです。なぜなら、こじらせ女子の多くは自己肯定感が低く、自分自身を卑下する傾向があります。そんな彼女たちの前で、あなたまで自分を卑下し始めたらどうなるか。「この人も自信がないんだ」「私みたいなダメな女にはダメな男しか来ないんだ」という負のスパイラルに陥ってしまうことがあるんです。
実際に、ある32歳の男性から聞いた話があります。彼は過去に「自虐作戦」で何人かのこじらせ女子と付き合ったそうですが、どれも長続きしなかったそうです。ある時、彼は開き直って「俺は仕事も頑張ってるし、趣味も充実してるし、自分の人生好きだよ」と堂々と言ったところ、相手の女性が「そういう人と一緒にいたい」と目を輝かせたんだとか。彼女いわく、「自分に自信がある人と一緒にいると、私も自分のことを好きになれる気がする」とのこと。二人は今、結婚4年目で幸せに暮らしています。
こじらせ女子は確かに理想が高いと言われます。でもその理想の根っこにあるのは、「素敵な人に選ばれたい」という純粋な願望なんです。だからこそ、あなたが自分の人生を楽しんでいて、自分自身を大切にしている姿を見せることで、「この人に選ばれた私は価値がある」と感じてもらえるのではないでしょうか。
次に、「安心させすぎない」という定番アドバイスの逆、「とことん安心させる」という方法についてお話しします。
「毎日連絡すると依存される」「追いかけさせた方がいい」という恋愛テクニックは確かに存在します。でも、こじらせ女子の心の奥底にあるのは「愛されたいのに、愛されることが怖い」という矛盾した感情です。過去に傷ついた経験があるからこそ、常に不安を抱えながら恋愛しているんです。
そんな彼女に対して、わざと連絡を減らしたり、曖昧な態度を取ったりしたらどうなるでしょう。彼女の中の「やっぱり私は愛されない」という確信をより強くしてしまうだけなんです。
ある29歳の男性は、こじらせ女子の彼女に対して、徹底的に安心させる作戦を取りました。毎朝「おはよう、今日も好きだよ」とメッセージを送り、仕事が終わったら必ず「今から帰るね、早く会いたい」と連絡。彼女が不安になって「私のこと本当に好き?」と聞いてきたら、面倒くさがらずに「好きだよ、何回でも言うよ」と答え続けたそうです。
最初は彼女も半信半疑で「そんなの嘘でしょ」「どうせいつか冷めるんでしょ」と疑っていたそうです。でも、彼が一年間ブレずに同じ態度を取り続けたところ、彼女は徐々に変わっていきました。今では「もう毎日言わなくていいよ、わかってるから」と笑えるようになったんだとか。彼は「最初の半年は正直しんどかった。でも、彼女の不安がどんどん小さくなっていくのを見て、続けてよかったと思った」と話してくれました。
こじらせ女子の不安は、一朝一夕には消えません。でも、「何があっても絶対に愛してる」という姿勢を見せ続けることで、少しずつその氷を溶かしていくことができるんです。テクニックで駆け引きするより、真っ直ぐな愛情表現の方が、結果的に彼女の心を開くことがあるんですね。
三つ目は、「彼女のルールを利用する」の逆で、「ルールなんて作らない」という考え方です。
こじらせ女子は確かに、「付き合ったら毎日LINE」「記念日は必ずお祝い」といった独自のルールを作りがちです。それに対して、「じゃあ俺もルール作るね」と対抗するアドバイスがよくありますよね。でも、これって結局「ルールの応酬」になってしまって、お互いがお互いを縛り合う関係になりかねないんです。
むしろ、「ルールなんていらないんじゃない?」と提案してみてはどうでしょうか。
ある35歳の男性は、付き合い始めた彼女から「毎週日曜日はデートの日ね」「LINEは1日3回以上」といった細かいルールを提示されました。普通なら「重い」と感じるところですが、彼はこう言ったそうです。「ルール決めなくても、会いたい時に会えばいいし、連絡したい時にすればいいんじゃない?俺は君といたいから、自然とそうなると思うよ」
彼女は最初、とても不安そうだったそうです。「じゃあ全然会えなくなったらどうするの」「連絡来なくなったら」と。でも彼は「そうなったら、その時に話し合おう。でも俺は君が好きだから、きっとそうはならないよ」と答え続けました。
結果どうなったか。ルールがないことで、彼女は「彼が会いたいと言ってくれるのは、本当に会いたいからなんだ」と実感できるようになったそうです。ルールで縛られた「義務としての連絡」ではなく、「気持ちからの連絡」だとわかったことで、彼女の心は随分と軽くなったんだとか。今では彼女の方から「今週忙しそうだから、来週会おうか」と柔軟に提案できるようになったそうです。
こじらせ女子がルールを作りたがるのは、不安だからです。でもルールで相手を縛っても、不安の根本は解消されません。むしろ「ルールがなくても愛される」という経験こそが、彼女たちの自信につながるのではないでしょうか。
四つ目は、「過去の話は聞かない」の逆、「過去の話をちゃんと聞く」というアプローチです。
元カレの話題を避けるようにというアドバイスは、確かに一理あります。過去の傷をえぐることで、彼女のトラウマが暴走する可能性があるからです。でも、本当にそうでしょうか。
過去を「なかったこと」にしようとすればするほど、その記憶は彼女の心の中で大きくなっていきます。蓋をした感情は、いつか必ず溢れ出すものです。それなら、いっそのこと向き合った方がいいのではないでしょうか。
ある31歳の男性は、こじらせ女子の彼女が元カレの話を始めた時、逃げずに聞くことを選びました。「それは辛かったね」「そんなことされたら誰だって傷つくよ」と、ただ寄り添って聞き続けたそうです。彼女が泣きながら過去の傷を全部吐き出した後、「聞いてくれてありがとう。誰にも言えなかったことを、全部言えた」と言われたんだとか。
彼いわく、「過去の話を聞くのは確かにしんどかった。でも、聞いてあげたことで、彼女の中で過去が『終わったこと』になったみたいだった。それからは元カレの話題がほとんど出なくなった」とのこと。
過去の傷は、誰かに受け止めてもらうことで初めて癒えていくものです。あなたが彼女の過去を「聞きたくない」と拒絶すれば、彼女は一人でその重荷を抱え続けることになります。でも、あなたが「聞くよ、全部受け止めるよ」と言ってあげれば、彼女はやっと荷物を下ろすことができるんです。
最後に、「褒めすぎない」の逆、「とことん褒める」についてお話しします。
「大袈裟に褒めるとハードルが上がる」「70点くらいの褒め方がちょうどいい」というアドバイス、よく聞きますよね。でも、こじらせ女子の多くは、自分に自信がありません。「どうせ私なんて」と思っているからこそ、こじれてしまうんです。
そんな彼女に対して、褒め言葉を出し惜しみしていたら、どうなるでしょう。「やっぱり私は大したことないんだ」という確信を強めてしまうだけではないでしょうか。
ある27歳の男性は、こじらせ女子の彼女に対して、とにかく褒めまくる作戦を取りました。「今日も可愛いね」「その笑顔最高だね」「一緒にいられて幸せだよ」と、思ったことを全部言葉にしたそうです。
最初、彼女は「そんなの嘘でしょ」「お世辞言わなくていいよ」と受け入れられませんでした。でも彼は「嘘じゃないよ、本当に思ってるから言ってるんだよ」と言い続けました。半年ほど経った頃、彼女に変化が現れました。「最近、自分のこと少し好きになれた気がする」と言ったんだとか。
彼は振り返ってこう言いました。「褒め言葉のハードルが上がるって言うけど、それって褒める側の都合でしょ。彼女が自分を好きになれるなら、俺は何回でも褒めるよ。それで彼女が笑顔になるなら、全然しんどくない」
こじらせ女子の自己肯定感を上げるには、言葉の力が必要です。あなたの「好き」「可愛い」「一緒にいて幸せ」という言葉の一つ一つが、彼女の心に染み込んで、少しずつ彼女を変えていくんです。
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