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「自分を卑下しない」が恋愛を成功させる鍵 〜 あえて「自己肯定」を選んだ女性たち

恋愛における「自分を卑下する」という行動について、一般的には「謙虚さの表れ」「日本文化における美徳」などとされることもありますが、あえてその反対の視点から考えてみませんか?

私は長年、多くの女性の恋愛相談に乗ってきました。そこで気づいたのは、むしろ「自分を卑下しない」「自分の価値を認める」女性たちの恋愛が、より健全で長続きする傾向があるということです。今日はそんな「あえて自己肯定を選んだ」女性たちの物語と、その効果について紹介したいと思います。

自己肯定が恋愛をうまくいかせる理由

「私なんかでいいの?」「もっと素敵な人がいいんじゃない?」というセリフ、恋愛において一度は言ったことがある方も多いのではないでしょうか。これは一見、謙虚で相手を思いやる言葉に聞こえるかもしれません。しかし、実はこの「自分を卑下する」言動が、恋愛関係にネガティブな影響を与えることが少なくないのです。

逆に、健全な自己肯定感を持つことは、以下のような理由で恋愛を成功に導くことがあります。

  1. 対等な関係性を築ける

自分を卑下すると、無意識のうちに「下から目線」の関係性が形成されます。「あなたは素晴らしい人で、私はそれに見合わない」という思い込みは、相手に無用なプレッシャーを与えたり、対等なパートナーシップを阻害したりすることがあります。

一方、自分の価値を認める女性は、相手と対等な立場で意見を交わし、互いを尊重する関係を築くことができます。愛とは、上下関係ではなく、横並びの関係から生まれるものだと言えるでしょう。

  1. 相手に「疲れ」を感じさせない

「私なんかと一緒にいて楽しい?」「どうせすぐに飽きるよね」という言葉を繰り返されると、相手はどう感じるでしょうか?最初は「そんなことないよ」と励ますかもしれませんが、何度も同じようなやりとりが続くと、次第に疲れを感じるようになります。

自己肯定感を持つ女性は、自分を否定する言葉で相手を試したり、承認を求めたりする必要がありません。そのため、関係性がより自然で、疲れにくいものになります。

  1. 魅力が増す

不思議なことに、自分の価値を認める人は、他者からも魅力的に映ることが多いのです。自信は決して傲慢さとは異なります。自分の長所も短所も受け入れた上で、「私はこういう人間です」と素直に表現できる人には、不思議な魅力があります。

自己肯定感のある女性は、相手に依存せず、自分の人生を大切にしています。そんな姿は、恋愛においても魅力的に映るのです。

  1. 本音のコミュニケーションができる

自分を卑下する習慣がある方は、「相手に嫌われたくない」「拒絶されたくない」という恐れから、本当の気持ちを伝えられないことがあります。しかし、自己肯定感を持つことで、「自分の意見や感情も価値がある」と思えるようになり、より誠実なコミュニケーションが可能になります。

お互いの本音を伝え合える関係は、長期的に見て、より深い絆を築くことができるのです。

自己肯定を選んだ女性たちの成功例

では、実際に「自分を卑下する」のではなく、「自己肯定」を選んだ女性たちの物語を紹介しましょう。

【佐藤さん(28歳)の物語】

佐藤さんは元々、恋愛において自分を卑下する傾向がありました。「私なんて彼氏ができるわけない」「私よりもっと可愛い子がいいよね」という言葉を口癖のように言っていたそうです。

ある日、親友から「あなたがそうやって自分を下げると、あなたを大切に思う人まで傷ついているよ」と指摘されました。その言葉がきっかけで、佐藤さんは少しずつ変わり始めました。

まず、鏡を見るたびに「今日も素敵」と声に出して言う習慣をつけました。最初は照れくさく感じたそうですが、繰り返すうちに、自分の良さを少しずつ認められるようになっていきました。

そして、マッチングアプリで出会った男性とのメッセージのやり取りでも、あえて自分を卑下する言葉は使わないと決めました。「ありがとう、嬉しいです」「私もそう思います」と、素直に気持ちを伝えるようにしたのです。

結果、現在のパートナーとの関係は、以前の恋愛とは全く異なるものになりました。「自分を卑下しなくなったことで、相手も私に対して誠実に向き合ってくれるようになった気がします。私が私自身を大切にすることで、彼も私を大切にしてくれるんです」と佐藤さんは語ります。

【田中さん(34歳)の物語】

田中さんは、過去の恋愛で「もっとキレイな人がいいよね」「私って本当にダメな女だよね」と繰り返し言っていました。ある日、彼氏から「君の自己否定に付き合うのに疲れた」と別れを告げられ、大きなショックを受けました。

立ち直るまでに時間はかかりましたが、この経験から「自分を否定することは、相手も否定することになる」と気づいたそうです。「私を選んでくれた相手の判断を、私自身が否定していたんだと思います」と田中さんは振り返ります。

その後、田中さんは自分の強みを紙に書き出す習慣をつけました。「優しい」「話を聞くのが上手」「料理が得意」など、自分の良さを意識的に認めるようにしたのです。

新しい恋愛では、あえて自分を卑下する言葉は使わず、「ありがとう」「嬉しい」と素直に気持ちを表現するよう心がけました。するとどうでしょう。相手も田中さんの良さをどんどん見つけてくれるようになり、お互いを高め合う関係を築くことができたのです。

現在、田中さんは結婚して2年目。「自分を大切にすることで、相手にも大切にされる。当たり前のことだけど、実践するのは難しかった」と笑顔で語ってくれました。

【私自身の体験】

実は私自身も、かつては典型的な「自分を卑下する女性」でした。容姿に自信がなく、「私なんかと付き合って大丈夫?」と常に彼氏に確認していたものです。

転機は30歳のとき。長く付き合っていた彼氏から「君の自己否定に応えるのに疲れた」と言われ、関係が終わりました。その言葉にハッとし、自分の言動を振り返る機会になりました。

その後、カウンセリングを受ける中で、「自分を卑下する言葉は、相手からの否定を先回りして防御しているだけ」ということに気づきました。それは本当の自分を見せることから逃げているようなものだったのです。

次の恋愛では、意識的に自分を肯定する言葉を選びました。「ありがとう、素敵な言葉嬉しいです」「私もあなたと一緒にいて楽しい」と、素直な気持ちを伝えるようにしたのです。

この変化は、恋愛だけでなく、仕事や友人関係など、人生のあらゆる面にポジティブな影響をもたらしました。今では、自分の価値を認めることが、健全な関係を築く第一歩だと確信しています。

自己肯定感を高める具体的な方法

「自分を卑下するのをやめたい」と思っても、長年の習慣を変えるのは簡単ではありません。以下に、私や多くの女性が実践して効果を感じた方法をご紹介します。

  1. 「ありがとう」と受け取る練習

褒められたとき、「そんなことないよ」「たまたまだよ」と否定するのではなく、「ありがとう」と素直に受け取る練習をしましょう。最初は照れくさいかもしれませんが、褒め言葉を受け取ることで、少しずつ自分の価値を認められるようになります。

  1. 自分の強みリストを作る

自分の好きなところ、得意なことを書き出してみましょう。外見だけでなく、性格や能力など、様々な側面から自分の良さを探してみてください。このリストは定期的に見直し、追加していくといいですよ。

  1. 自分を第三者として見る

「もし自分が親友だったら、どんな言葉をかけるだろう?」と考えてみましょう。他人に対しては優しく接することができても、自分に対しては厳しくなりがちです。自分を大切な友人のように扱うことで、自己肯定感を高めることができます。

  1. 小さな成功を祝う

大きな成功だけでなく、日常の小さな成功や進歩も認め、自分を褒める習慣をつけましょう。「今日は勇気を出して意見を言えた」「計画通りに行動できた」など、小さな一歩も大切にすることで、自信を積み重ねていくことができます。

  1. 「私は〜」という肯定文を使う

「私はダメだ」「私なんて」という否定的な言葉の代わりに、「私は成長している」「私には価値がある」という肯定的な言葉を意識的に使うようにしましょう。言葉が変われば、少しずつ考え方も変わっていきます。

意外なエピソード:自己肯定と「上から目線」の違い

ここで一つ、意外なエピソードをお話しします。

私の友人の美香さんは、「自分を卑下するのをやめよう」と決意した後、別の問題に直面しました。「自己肯定」と「上から目線」の区別がつかなくなってしまったのです。

「自分に自信を持とうとしたら、周りから『傲慢になった』と言われるようになった」と美香さんは悩んでいました。しかし、カウンセリングを通じて、自己肯定と傲慢さは全く別物だということを学びました。

自己肯定とは、「自分も相手も大切にする」こと。一方、傲慢さは「自分だけを大切にし、相手を見下す」ことです。美香さんは、「私は価値ある存在だし、あなたも価値ある存在だ」という考え方に切り替えることで、健全な自己肯定を実践できるようになりました。

現在、美香さんは「自分を肯定することで、むしろ他者への思いやりが深まった」と話しています。自分を大切にできる人は、他者も大切にできるのです。

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